乳歯の矯正
矯正治療の対象としましては反対咬合・下顎側方偏位・開咬です。
可能であれば3歳頃から就寝時のみ着脱可能な装置を使用します。
最低1年間は治療ならびに管理をおこないます。
早期治療1年間で咬みあわせが改善されたあとは、6歳臼歯萌出、
上下顎前歯への交換を8歳頃まで観察します。その間咬みあわせに問題が起こらなければ経過観察を継続します。
問題が起こった場合は小児矯正へと移行します。
小児矯正
当院でおこなっている機能的矯正は何歳でも可能です。
しかし大人になるとこどもほど効果が期待できない場合があります。
そのため乳歯が永久歯に生え変わる前から行なう事を
おすすめしています。
顎の骨に働きかけ、より好ましい形へと導きます。
小児矯正について詳しくはこちら
一般矯正
犬歯(前から3番目のとがった歯)が萌出してから以降のお子様(10歳~11歳位)や
成人の方では床矯正では装置の数がかなり必要となり、治療が非常に複雑となります。
そこで青木歯科では各務肇先生(ポール矯正歯科センター院長・歯学博士)の考案した
「ポール式矯正法」を中心とした矯正治療を行います。
ポール式矯正法とは、「歯列は舌の筋肉の発達によって発育する」ことを基本とし
「身体的に健康を維持できる歯列との噛み合わせ」を意識することを目的とした矯正治療です。
歯の内側で歯列の発育を手助けする3D装置を積極的に使用し、永久歯を抜かないで
並べるための指導をしていきます。
一般的な矯正治療としては永久歯を2~4本抜いて並べる方法がとられますが、
ポール式矯正法では約8割は歯を抜かないで治療します。
見た目の美しさ(審美)は当たり前。
健康を目指した歯並びや噛み合わせを作る。
一般矯正は、月に1回 日曜日に矯正専門医による治療を行っています。
矯正相談は事前に電話にて御予約のうえ御来院ください。
■矯正医紹介
竹田磨言子
・日本成人矯正学会 認定医
・平成7年 昭和大学歯学部卒業
・平成13年 米国アリゾナにてTweed study course 修了
【所属学会】
・日本矯正歯科学会
・日本成人矯正歯科学会
・東京矯正学会